2025.01.22
※DIY好き必見※ パテ前に寒冷紗!塗装の下準備!PB(プラスターボード)内部塗装前準備!
塗装工事と言っても外壁塗装・内部塗装とあります。今回は、内部塗装でのPB(プラスターボード)を塗装する前の下地調整をご紹介させて頂きますので
DIYの際の参考としていただければと思います。
PBプラスターボードとは?
プラスターボードとは、石膏(せっこう)プラスターという素材を板状に形成し、表面を特殊な紙(ボード用紙)で仕上げた建築材料です。住まいの室内壁や天井を造る際に使用されます。柱にプラスターボードを固定し、その上にクロス(壁紙)を張るのが一般的な仕上げです。原則的に厚みがあるボードほど耐久性が高くなりますが、天井には薄い物が使用される事が多いです。
●プラスターボード=石膏ボード
石膏を主原料に消石灰や粘着剤などを混合して作られた建材を「石膏プラスター」といい、左官材料として壁にコテで塗っていきます。石膏プラスターを板状にしたものが「プラスターボード」であり、「石膏ボード」も呼び名が違うだけで同じ物を指しています。
●コーナーテープ(出隅)
折り曲げてしごくとL字状になりますので、出隅への貼り付けが容易です。パテの付着力アップの為、コーナーテープ表面にヘアラインを施してあります。粘着テープ離型視の片側に目盛線を入れてありますので、必要な長さを巻き出す際の目安になり便利です。浮きが無いようにしっかりと押さえましょう。押さえる際は軍手を装着すると押さえやすいです。
●寒冷紗(ファイバーテープ)(目地)
網目(メッシュ状)の形状をしています。
ファイバーテープを貼る事で、石膏ボードが動いてしまった時の塗装面の
ひび割れを防ぎます。テープなので粘着剤が付いていて、気になる箇所に直接貼って
上からパテ処理を施すことで施工が可能です。
パテを塗布する前にファイバーテープを貼ることで強度が出て、ひび割れを減らすことにつながります。(先にパテを塗布しておいて、その後からテープを埋め込むようにして貼付けるやり方もあります。)
ファイバーテープはひび割れ防止の補強やボードの亀裂の補修をすることができます。
ファイバーテープは新築やリフォームで石膏ボード、ビニールクロス、
ベニヤ板などのつなぎ目の部分に使う、ひび割れ防止のためのアイテムです。
パテ(穴埋め)をする前に施工しておくと仕上がりが綺麗になるので
ご参照ください。