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2024.10.15

目で見るだけ?雨漏り調査?雨漏りってどう調べるの?

雨漏り調査の種類に関していくつかご紹介させて頂きます。

 

雨漏りが、発生する理由はいくつか考えられます。

例えば、外部からによる雨漏りの発生です。
屋根材や壁材が風や雨の影響によって損傷を受ける事で起こる雨漏り

具体的な例としては、屋根材の破損防水シートの劣化瓦の割れや浮き外壁のクラック(ひび割れ)等があり
これらの損傷が生じると、雨水が建物内部に浸入する可能性が非常に高まります。

また、施工不良による雨漏りの発生も考えられます。
建物の屋根や壁の施工不良だった場合、防水処理が不十分であったり、接合部のシーリングが不完全であったりすると、雨水が建物内部に浸入する可能性があります。
施工時の手抜きやミスが原因となってしまい、雨漏りのリスクが高まります。


雨漏りの調査方法

雨漏りの調査方法には様々の方法があります。
雨漏りの状況や問題の性質によって使い分けられます。
代表的な調査方法を簡単にご説明させて頂きます。

目視調査

目視調査は、建物の外観や内部を目で確認する方法です。
この調査方法は、調査者が建物の周囲を見て回り、内部に入って目視したりする事で、建物の状態や雨漏りの問題を目視で確認します。

目視調査で建物の状態や問題を把握する事で、普段は見えない破損個所・劣化状況を早期発見や修理が可能となり、建物の安全性や耐久性を確保する事が出来ます。

しかし、目視調査だけでは見えない場所や目では見えない漏れは特定できない可能性もあります。
場合に応じては、他の調査方法と組み合わせて使用する事もあります。

散水調査

散水調査とは、建物の漏水箇所を特定するために行われる調査方法です。
この調査方法は、雨漏り箇所のめどを立て、ホース等を使用し、建物に散水させて頂きます。

散水調査は、建物の防水性能を判断し、早期に漏水や損傷箇所を特定できます。
その結果をもとに修理や予防措置を行う事で、目視調査だけよりは、確率が上がる方法となります。

紫外線投射発光調査(レインボービューシステム)

紫外線投射発光調査(レインボービューシステム)は、建物や構造物の表面や部品の欠陥や損傷箇所を特定する為に使用される調査方法です。
この方法では、紫外線ランプや光源に反応して光る特殊な調査液を使用して、被調査物に紫外線を照射します。

非破壊検査の一形態であり、建物や構造物の問題箇所を非常に効果的に特定する事が出来ます。
紫外線による発光効果を利用する為、視覚的には見えない細かな欠陥や損傷も検出する事が出来ます。
これらにより、安全性や耐久性の向上、保全活動の効率化、修理や予防措置の適切な計画立案が可能となります。

赤外線サーモグラフィー調査

赤外線サーモグラフィー調査は、建物や構造物の熱分布を可視化し、異常な温度パターンや潜在的な問題箇所を特定する為に使用される調査方法です。
この方法は、赤外線カメラを使用し被調査物の表面温度を測定し、そのデータを熱画像として表示します。

非接触かつ非破壊の手法であり、広範囲な領域の温度分布を効率的に評価する事が出来る事や電気系統の問題、絶縁の劣化、断熱の不良、水漏れの特定と、様々な建物の異常を検出する事が可能となります。
赤外線サーモグラフィー調査により、早期に問題箇所を判断・特定し、効果的なメンテナンスや修繕を行う事で、建物の安全性と効率性を向上させる事が出来る事がメリットとなります。

雨漏りの原因を正確に判断・特定し、効果的な対策を講じる為には、適切な雨漏りの調査方法を知ることが重要です。

 

全面改修をし雨漏りを止める事は業者としては確かに早くて楽なのは事実です。

しかし、大体の予想や感覚で修繕工事を急かす業者さんには、しっかりと調査してもらい!書類・データ等でしっかりと説明してもらい!

ご納得してからの工事・ご契約をお願い致します。

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