2024.10.03
雨漏りが発生してもまずは!!落ち着いて!!焦ると危険・焦ると以外に出来ない事!
雨が続くと雨漏りの被害が多く、調査や修理を依頼いても、工事まで期間が空いてしまう事もります。そんな時は自分達で出来る対処をし業者さんが対処いてくれるまでの間、雨漏りから自分達で大切な家を守るしかありません ※(雨の日・濡れている所へは絶対に登らないで)※
人は緊急の場合や焦ってしまうと、普段なら対応出来る事や冷静に判断出来る事が、出来なくなる場面があります。外壁からの雨漏り・屋根からの雨漏りに携わらせて頂く中で、お客様より
●急すぎてパニックになってしまった ●よその話で雨漏りしたらバケツを置く・タオルを当てると分かるが、いざ自分の家が雨漏りするとどうしたらいいのか分からなくなった ●業者さん知り合いが居なくて誰に頼めばいいか分からなかった などの声をお聞きしますので、下記、まずは対応させて頂きたい事を解説させて頂きます
まずは信頼・信用出来る業者さんに連絡
知り合いや近くに信用出来る業者さんが居る場合は業者さんの指示を待ち、教えてもらう事が必要です。もし知り合いなどがいない場合は、スマートフォン・パソコン等でお住まいの地域名・雨漏りなどのキーワードを検索します。 その時の注意点 ●お住まいの地域名を入れる(雨漏りで検索すると大きく検索ヒットし分かりずらい)●出張費・調査費を確認する(中には原因を見つける見つけ無いに関わらず来てもらった時点でお金は発注するケースもある為) ●雨漏り調査・雨漏り修理の施工例や実績がある(業者と言っても得意・不得意がある)
応急処置
屋根を目視して屋根材が飛んでいたりした場合はブルーシートをかけて応急処置をするのが一般的ですが、高所作業の場合、大変危険な為、ケガや二次被害の可能性がある事かう屋根の上にのぼる作業は専門家に任せて、自分達で家の中でできる応急処置にをススメします
屋根裏にバケツ等を置く
天井からの雨漏りには、屋根裏に水受けのバケツを設置する処置が最善です(脚立作業の為 2人作業で)
家には天井裏につながる点検口が家のどこか(押し入れ・天井)にあり、濡れている箇所を雑巾でふいたあと、バケツ等を置いて水を受ける。(断熱材の上は危険)
天井からの雨水を部屋中で対処
天井裏に入れない場合は、バケツで天井から落ちてくる雨水を受け止めるだけでも床材の被害を抑える事ができます。濡れたまま床を放置してしまうと、雨漏りの原因の箇所だけではなく、床の修繕まで必要になっていまうので、出来るだけ濡れないように対処してください
サッシ・窓からの雨漏り
窓やサッシなどからの雨漏りを放置すると、雨水でクロスやカーテンを濡らし痛めてしまいます。この場合、カーテンをとりはずしてウエス(雑巾)を当てる・敷く等での対処となります
雨漏りに気づいたらすぐに対処をオススメします
上記でご紹介させて頂いた内容はあくまでも緊急の場合であり、残念ながら雨漏りの本質の解決にはなりません。しかし雨水で他の箇所を濡らしてしまう範囲を少しでも減らすなどで、修繕費用を抑えることにつながります。雨漏りが発生してしまった場合、業者に調査・依頼し、出来る限り速やかに応急処置をしましょう。
※大雨の時・雨が続いた時以外は雨漏りしないと言うお声は良く耳にしますが、一度、雨漏りが発生してしまうと雨道と言う雨水が通る道のように箇所が出来てしまいますのでまだ大丈夫・放置・もう少し様子を見ようは、本当に雨漏り修理が必要な場合、他の箇所まで傷んでしまい、高額になってしまうリスクがある為、なるべく早めの対応をオススメさせて頂きます。